1920年に初めて国勢調査が開始されてから、我が国の人口動態は数々の変遷を経てきた。約100年の歳月が流れ、2023年には歴史的な節目が訪れた。沖縄県を最後に、全47都道府県で人口の減少が始まった。この1世紀を振り返り、都道府県別の人口動態を詳しく分析すると、日本列島の人口が太平洋ベルトに集中していることが鮮明になる。
2020年現在の人口集中は東京、名古屋、大阪、福岡、札幌といった大都市圏に顕著である。一方で、日本海側や西日本の太平洋側などの地域では人口が著しく少ないこ。人口減少の進行は、地方の過疎化と都市部への一極集中を一段と加速させている。この人口動態の変化は、今後の日本社会において重要な焦点となる。特に地方自治体にとっては、この人口の流れを如何にして生産的な形で捉え、地域活性化に繋げるかが大きな挑戦である。
1920年
1920年当初の人口分布に目を向けると、現在見られるような都市圏への集中は明確ではなかった。当時、日本全国で均一に分散していた人々は、地方都市や町村にも活気を与えていた。長野県が全国で8番目に人口が多く、新潟県は日本海側の地域ながら全国で7位という高い人口を有していた。
1920年1月
第1回国際連盟総会
1923年9月
関東大震災